サイバーセキュリティクラウド(4493)株価は上昇・下落が大きく感じる動き

サイバー攻撃から守るサービスを開発・提供するサイバーセキュリティクラウド(4493)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

サイバーセキュリティクラウドの株価について

株価:2,259円
PER:42.8倍
PBR:16.79倍

※2024/7/11のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場後は1万円を超えていますね。そのあとは大きく下落して、2020年以降は1,500円から3,500円あたりで動いていますね。

2023年以降で見ると、上昇・下落している印象を受けますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

サイバーセキュリティクラウドの事業内容

主なサービスはクラウド型のWebアプリケーションファイアウォールの「攻撃遮断くん」、「WafCharm」です。

2020年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/121,194188172134
2021/121,817297297169
2022/122,275385395306
2023/123,060549559427
2024/12 予定3,900700700485
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売上・利益ともに増えていますね。順調に増やしている印象を受けますね。

キャッシュフロー推移

営業CFはプラスで推移しており、現金・現金等価物が溜まっている印象を受けますね。

財務指標

自己資本比率:64.6%
ROE:23.8%
EPS:47.72~55.06円
配当金:0円(予定)

高いROEで経営効率は良いですね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

クラウド型WAFの「攻撃遮断くん」、「WafCharm」が主なサービスです。どちらも解約率が低めで順調に売上を伸ばしていますね。

2025年には売上50億円、営業利益10億円を目標としており、新サービスの投入もしていますね。セキュリティに関する需要は高く、十分達成可能な目標ですが、高い技術力が必要で競合他社との競争がありますよね。

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