マイクロアド(9553)株価は大きく下落して安い位置|成長銘柄分析

成長銘柄を分析。

データ分析活用でマーケティングプラットフォーム事業を行うマイクロアド(9553)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

マイクロアドの株価について

株価:246円
PER:227倍
PBR:2.08倍

※2025/1/9のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は安い時で500円以下、高い時で2,000円以上ですね。2023年は前半に大きく上昇しましたが、その後は大きく下落して安い位置で推移していますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

マイクロアドの事業内容

自社製品の「データプロダクト」と、主に他社製品を扱う「コンサルティング」の事業を行っています。データプロダクトではオンラインの「UNIVERSE」が中心です。

2022年に東証グロース市場へ上場しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2021/911,671186153-38
2022/912,227626592496
2023/912,868833738565
2024/913,712307294282
2025/9 予定15,00421920730
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは増えていますが、大きく増えている感じではないですね。利益は黒字を確保していますが減少していますね。

キャッシュフロー推移

営業CFはしっかりプラス、2023年9月期、2024年9月期は投資CFが大きいですね。

財務指標

自己資本比率:39%
ROE:8.9%
EPS:1.1円(予定)
配当金:0円(予定)

ROEが高く効率的に経営が出来ていますね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

データプロダクト事業は独自の分析技術で高収益を実現しており、今後もデータプロダクトがどこまで伸ばせるかがポイントとなりそうですね。

また、Cookieの規制への対応のような技術革新への対応も今後の成長ポイントとなりそうですね。

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