Speee(スピー)(4499)株価は下落しているが大きく上昇する時もある

データを活用したマーケティング支援、中古物件売却・外装リフォームの仲介サイト運営を行うSpeee(スピー)(4499)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

Speeeの株価について

株価:1,430円
PER:76.3倍
PBR:2.97倍

※2024/6/28のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は高い時で約7,000円、安い時で1,200円くらいですね。結構幅が広い感じですね。2022年は大きく下落していますが、2023年は大きく上昇している時もありますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

Speeeの事業内容

不動産売却・リフォーム・介護などのプラットフォームを提供する「レガシー産業DX」、データ分析・AI技術を利用してコンサルティングを提供する「DXコンサルティング」、「金融DX」を展開しています。

2021年に東証JASDAQに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証スタンダード市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/99,347777674407
2021/912,6921,1371,191835
2022/911,2381,5591,5891,082
2023/913,605810846-1,042
2024/9 予定17,000500540200
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは2022年9月期に減っていますが、伸びている感じですね。利益は2022年9月期までは上昇していますが、2023年9月期に減少、2024年9月期も減少予定で厳しそうな感じもありますね。

キャッシュフロー推移

営業CFは2019年9月期にマイナスですが、それ以外はプラスですね。

財務指標

自己資本比率:44.6%
ROE:——
EPS:18.91円(予定)
配当金:0円(予定)

2023年9月期の純利益は赤字ですね。配当金はまだ出したことがないですね。

今後のポイント

「レガシー産業DX」は加盟企業、ユーザー数が増えており今後も拡大するとしていますね。「金融DX」は研究開発・事業化のフェーズで売上や利益を伸ばすのはこれからという感じですね。

DX市場は非常に大きく、伸びしろがありますが、他社との技術競争や投資などのリスクもありそうですね。

タイトルとURLをコピーしました