ティアンドエスグループ(4055)株価は下落が強めの推移|成長銘柄分析

成長銘柄を分析。

製造業の生産管理システムの受託開発や保守などを行うティアンドエスグループ(4055)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

ティアンドエスグループの株価について

株価:1,638円
PER:25.8倍
PBR:5.32倍

※2024/9/3のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場した後は7,000円以上に大きく上昇していますね。その後は下落して、安い位置が1,000円ちょっと、高い位置が3,000円あたりという感じですね。下落が強めの推移に見えますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

ティアンドエスグループの事業内容

ソフトウェア市場における受託開発の「DXソリューションカテゴリー」、半導体工場の保守・運用サービスの「半導体ソリューションカテゴリー」、AI関連の「AIソリューションカテゴリー」の3つの分野を新カテゴリーとして展開しています。

2020年に東証マザーズ市場へ上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/112,266304304236
2021/112,732412419294
2022/113,256617626440
2023/113,442643648473
2024/9 予定3,142588589401
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売上・利益は大きく減ることはなく順調に推移していますね。2024年9月期は決算期の変更で10か月決算というのを考えると良いですね。

キャッシュフロー推移

営業CFはしっかりプラスで推移していますね。

財務指標

自己資本比率:82.7%
ROE:24.3%
EPS:52.86円(予定)
配当金:7円(予定)

高い自己資本比率でROEも高く、健全で効率的な経営を行えていますね。

今後のポイント

需要のある分野へ事業を展開しているため、人材の確保・技術力が成長のポイントとなりそうですね。また、成長分野への投資も行っているのもポイントとなりそうですね。

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