フューチャーリンクネットワーク(9241)株価が急上昇する時がある

地域情報サイトの運営、ふるさと納税支援を行うフューチャーリンクネットワーク(9241)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

フューチャーリンクネットワークの株価について

株価:1,800円
PER:———
PBR:5.97倍

※2024/7/23のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場以降は下落して、1,000円近くになっていますね。たまに急上昇しているタイミングがありますが、急上昇後はすぐに下落している感じですね。基本的には1,000円から1,500円で動いていますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

フューチャーリンクネットワークの事業内容

地域情報プラットフォームの「まいぷれ」事業を展開しています。公共ソリューション事業ではふるさと納税支援などを行っています。

2021年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/81,134444239
2021/81,3491009479
2022/81,254-54-56-71
2023/81,382-68-69-66
2024/8 予定1,493-46-460
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは大きくはないですが、伸びているという見方ができますね。利益は2022年8月期以降、赤字が続いていますね。

キャッシュフロー推移

営業CFは2022年8月期にマイナスですね。2022年8月期、2023年8月期は投資をしっかり行っているように見えますね。

財務指標

自己資本比率:30.3%
ROE:-29.4%
EPS:0円(予定)
配当金:0円(予定)

赤字なのでROEはマイナスですね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

売上の中心は直営まいぷれ利用料、パートナー地域のまいぷれ利用料に対するロイヤルティなどですが、ふるさと納税支援業務の売り上げも大きいです。

ふるさと納税は今後も市場拡大が見込まれており、伸びしろと見ることができますが、どこまで伸びるか規制などの変更可能性がゼロとはいえなさそうですね。

また、まいぷれ運営パートナーの新規契約、プラットフォーム利用店舗が想定より下回っているのは気になるポイントですね。

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