フーバーブレイン(3927)株価は安い位置で推移も急上昇・急落する時がある|注目銘柄分析

出来高が増えている注目銘柄を分析。

セキュリティソフトと働き方改革ツールの開発・販売を行うフーバーブレイン(3927)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

フーバーブレインの株価について

株価:792円
PER:———
PBR:3.19倍

※2024/11/29のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場後すぐを除いた場合、安い時で約500円、高い時で約2,000円ですね。

2022年以降で見ると1,000円以下で推移していることが多いですが、急上昇・急落する時もありますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

フーバーブレインの事業内容

セキュリティ製品の開発・販売を主に行う「ITツール事業」、「ITサービス事業」を展開しています。

2015年に東証マザーズに上場。2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2021/31,083-101-119-174
2022/31,682-57-59-29
2023/32,338585326
2024/33,075223527
2025/3 予定4,300
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売上は2022年3月期以降は大きく増えていますね。利益は赤字の時が多いですが、2023年3月期、2024年3月期は黒字ですね。

キャッシュフロー推移

2024年3月期の営業CFはプラスですね。現金・現金等価物はしっかり確保してありますね。

財務指標

自己資本比率:24.5%
ROE:2.0%
EPS:5.16円
配当金:0円(予定)

ROEは高くはないですね。配当金は出していないですね。

今後のポイント

情報セキュリティは需要が大きく、今後も増えていくのが想定されますが、高い技術力が必要なのに加えて競合との競争がポイントとなりそうですね。

また、M&Aを行い拡大を図っていますが、想定より効果が出るか出ないかで大きく業績が変わるのもポイントとなりそうですね。

タイトルとURLをコピーしました