QPS研究所(5595)株価は上昇から下落推移になっている

小型SAR衛星を開発・製造、衛星から撮影した画像データの販売を行うQPS研究所(5595)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

QPS研究所の株価について

株価:1,363円
PER:———
PBR:5.93倍

※2024/8/9のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場後に5,000円近くまで大きく上昇しましたが、下落に変わっていますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

QPS研究所の事業内容

小型SAR衛星を開発・製造・運用し、取得したSAR画像データを販売する事業を行っています。

2023年に東証グロース市場へ上場しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2021/54-630-631
2022/518-382-385-385
2023/5372-314-323-1,105
2024/51,653341207-427
2025/5 予定3,16010–290–310
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは大きく伸びていますね。2024年5月期は営業利益・経常利益が黒字でしたが、2025年5月期は経常利益が赤字予定ですね。

キャッシュフロー推移

2024年5月期は営業CFがプラスになっていますね。投資CFが大きいですね。

財務指標

自己資本比率:65.8%
ROE:-6.3%
EPS:-8.53円
配当金:0円(予定)

ROEはマイナスですね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

現時点の主要顧客は国内官公庁です。今後は民間へも展開していくとしていますが、どこまで民間の需要に答えることが出来るかがポイントとなりそうですね。

また、高い技術力が必要なので研究開発費が必要なことや、競合他社の動向なども業績に影響すると考えられそうですね。

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