セキュア(4264)株価は大きく上昇する時あり。上昇後はある程度下落

入退室管理や監視カメラシステムを提供するセキュア(4264)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

セキュアの株価について

株価:1,949円
PER:40.3倍
PBR:7.56倍

※2024/6/18のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

2023年6月に最高値の約4,000円を記録していますね。2023年1月には約600円でしたので、半年で6倍以上上昇していますね。そのあとは2024年5月にも大きく上昇していますが、どちらも大きく上昇した後に、ある程度下落しているという感じですね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

セキュアの事業内容

主に「オフィス・工場・商業施設」に対して「入退室管理システム」、「監視カメラシステム」のサービスを展開しています。

2021年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/122,790352733
2021/123,378155148131
2022/123,384-169-183-227
2023/125,191187175168
2024/12 予定6,250300280230
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

2022年12月期は売上が横ばい、利益は赤字でしたが、そこを除くと売上・利益ともに上昇していますね。

キャッシュフロー推移

2022年12月期の営業CFはマイナス、2023年12月期はプラスですね。投資CFを見ると、しっかり行っている感じもありますね。

財務指標

自己資本比率:29.6%
ROE:18.1%
EPS:48.38円(予定)
配当金:0円(予定)

ROEは高めで効率的に事業を行えていますね。配当は出したことはないですね。

今後のポイント

「入退室管理システム」は顔認証システムを推進し、件数を増やしながら単価も上昇しています。「監視カメラシステム」もセキュリティに重要な役割をしています。

セキュリティ市場は非常に大きく、今後も重要度が高いですが、高度な技術や他社との競争もある難しさもあると言えそうです。

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