ENECHANGE(4169)株価は下落して安い位置で推移|成長銘柄分析

成長銘柄を分析。

電力・ガスの切り替えを行うプラットホーム「エネチェンジ」を提供するENECHANGE(4169)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

ENECHANGEの株価について

株価:291円
PER:——
PBR:137倍

※2024/11/18のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

2021年の後半に株価が約1,000円から4,000円以上に大きく上昇していますね。そのあとは大きく下落して、2022年ごろからは1,000円から1,500円あたりで推移していますね。

2024年5月以降の1,000円以下は結構下落して安い位置ですね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

ENECHANGEの事業内容

電力・ガス切り替えの「エネチェンジ」をはじめとした「エネルギープラットフォーム事業」、EV充電インフラサービスなどの「EV充電事業」、「エネルギーデータ事業」を行っています。

2020年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/121,713536-16
2021/123,01840-2-85
2022/123,734-1,121-1,156-1,315
2023/124,379-2,125-2,404-4,985
2025/3 予定6,500
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げの推移は良さそうですね、2023年12月期も大きく増えていますね。売り上げが大きく増えた要因として、EV充電事業の売上計上が本格化したのがありますね。

利益は大きく赤字になっていますね。

キャッシュフロー推移

2022年12月期、2023年12月期の営業CFは大きくマイナスですね。2022年12月期は大きく投資を行っていますね。

財務指標

自己資本比率:1.4%
ROE:-
EPS:-
配当金:未定

自己資本比率は低いですね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

2024年12月期の業績見通しを未定に変更し、不安感から大きく株価が下落しました。

EV充電事業は想定以上に伸びており、しっかり投資も行っています。エネルギープラットフォーム事業はストック型収益のため、ユーザー数が重要となります。先行投資フェーズから黒字化フェーズに向かっており、どこまで利益が確保できるかがポイントとなりそうですね。

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