デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)株価は下落強めの推移|注目銘柄分析

出来高が増えている注目銘柄を分析。

創薬ベンチャーのデ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

DWセラピテクス研究所の株価について

株価:204円
PER:———
PBR:7.63倍

※2024/12/18のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は急上昇しているときもありますが、2015年からは下落推移していますね。

2022年以降で見ても急上昇するタイミングもありますが、下落が強めの動きですね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

DWセラピテクス研究所の事業内容

プロテインキナーゼ阻害剤を中心とした「新薬候補化合物の創出」を行っています。特に眼科関連疾患に注力した研究を推進しています。

2009年にジャスダックNEO(東証ジャスダック)に上場。2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/12355-265-289-276
2021/12414-171-159-148
2022/12448-305-295-429
2023/12428-798-796-812
2024/12 予定400-1,500-1,510-1,510
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

2019年12月期の売上・利益が大きく増えていますが、利益は赤字が続いており厳しそうな感じですね。

キャッシュフロー推移

営業CFはマイナスで推移していますね。

財務指標

自己資本比率:46.4%
ROE:-51.8%
EPS:-47円(予定)
配当金:0円(予定)

ROEはマイナスが大きいですね。配当金は出していないですね。

今後のポイント

眼科関連の上市品、多くの商品の開発パイプラインが進んでいます。眼科関連は高齢化社会やデジタル化社会により更に需要が増えると考えられています。しかし、新薬の開発成功確率は非常に低く、投資などの費用が多額になる可能性があるのがポイントとなりそうですね。

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