ココペリ(4167)株価は大きく下落しているが上昇する気配も出ている

中小企業支援プラットフォーム「Big Advance」の開発・運営を行うココペリ(4167)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

ココペリの株価について

株価:581円
PER:2234倍
PBR:2.54倍

※2024/7/17のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場後に8,000円を超えましたが、その後は下落推移していますね。2023年末には300円近くまで下落しましたが、2024年は緩やかに上昇していますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

ココペリの事業内容

中小企業DX支援プラットフォームで、金融機関の取引先企業に向けた「Big Advance」サービスを展開しています。

2020年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2021/31,024251239253
2022/31,642358356281
2023/31,776636521
2024/31,821334033
2025/3 予定2,00040382
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売上は伸びていますが、2022年3月期以降はやや緩やかになっていますね。利益は2023年3月期に大きく減っていますね。

キャッシュフロー推移

2023年3月期の営業CFはマイナスですね。

財務指標

自己資本比率:77.9%
ROE:1.9%
EPS:0.26円(予定)
配当金:0円(予定)

利益が大きく減少した影響もありROEは低いですね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

全国の金融機関と連携して中小企業向けのサービスを提供する「BigAdvance」プラットフォームを提供しています。

金融機関を通じて、中小企業の売上アップ、業務効率化を狙ったサービスですが、2023年頃から導入金融機関は増えておらず、会員企業数も増えていないです。

今後は新機能・新サービスがどこまで反応するかがポイントとなりそうですね。

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