Speee(スピー)(4499)株価は大きく上昇する時がある|成長銘柄分析

成長銘柄を分析。

データを活用したマーケティング支援、中古物件売却・外装リフォームの仲介サイト運営を行うSpeee(スピー)(4499)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

Speeeの株価について

株価:4,080円
PER:——–
PBR:8.04倍

※2024/11/19のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は高い時で約7,000円、安い時で1,000円くらいですね。結構幅が広い感じですね。2022年は大きく下落していますが、2023年、2024年は大きく上昇している時もありますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

Speeeの事業内容

不動産売却・リフォーム・介護などのプラットフォームを提供する「レガシー産業DX」、データ分析・AI技術を利用してコンサルティングを提供する「DXコンサルティング」、「金融DX」を展開しています。

2021年に東証JASDAQに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証スタンダード市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2021/912,6921,1371,191835
2022/911,2381,5591,5891,082
2023/913,605810846-1,042
2024/915,722537594244
2025/9 予定18,01000-614
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは2022年9月期に減っていますが、全体的には伸びている感じですね。利益は2022年9月期までは上昇していますが、2023年9月期、2024年9月期が減少、2025年9月期も減少予定で厳しそうな感じもありますね。

キャッシュフロー推移

営業CFは2019年9月期にマイナス、2024年9月期もマイナスですね。

財務指標

自己資本比率:53.5%
ROE:4.7%
EPS:-57.53円(予定)
配当金:0円(予定)

ROEは高くは無いですね、配当金はまだ出したことがないですね。

今後のポイント

「レガシー産業DX」は加盟企業、ユーザー数が増えており今後も拡大するとしていますね。「金融DX」は研究開発・事業化のフェーズで売上や利益を伸ばすのはこれからという感じですね。

DX市場は非常に大きく、伸びしろがありますが、他社との技術競争や投資などのリスクがポイントとなりそうですね。

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