FIG(4392)株価は狭めのレンジで推移|注目銘柄分析

出来高が増えている注目銘柄を分析。

IP無線やタクシー配車システムなどを提供するFIG(4392)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

FIGの株価について

株価:333円
PER:10.1倍
PBR:1.03倍

※2024/8/29のデータ

株価の推移

過去の週足株価チャートです。

株価は安い位置で200円台、高い位置でも400円台後半なので、狭めのレンジで推移していますね。

瞬間的に上昇・下落する場面はありますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

FIGの事業内容

IP無線、モビリティ関連サービスとペイメントサービスの「IoT事業」、半導体製造装置、搬送ロボットなどの「マシーン事業」を展開しています。

2018年にモバイルクリエイトと石井工作研究所が経営統合して誕生、東証一部に上場しました。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/1210,333-284-256169
2021/1212,264566573441
2022/1212,914932964685
2023/1213,534723715210
2024/12 予定15,0001,1231,0921,000
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは順調に伸びていますね。利益は2020年12月期は苦戦した印象ですが、それ以外はしっかり利益を確保している印象を受けますね。

キャッシュフロー推移

2023年12月期の営業CFはマイナスですね。2020年12月期から2022年12月期の投資CFは大きいですね。

財務指標

自己資本比率:55.4%
ROE:2.2%
EPS:33.14円(予定)
配当金:5円(予定)

ROEは高いとは言えないですね。配当金は多くはないですが、実施していますね。

今後のポイント

国内を代表する搬送ロボットメーカーを目指して、ロボットへの投資を行っているので、どこまで投資効果が出るかが成長のポイントとなりそうですね。

また、モビリティ分野の認知度向上や新サービスもポイントとなりそうですね。

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