エクサウィザーズ(4259)株価は下落が強めだが売上は伸びている|成長銘柄分析

成長銘柄を分析。

AIを利活用するサービス開発を展開するエクサウィザーズ(エクサWiz)(4259)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価指標と株価推移をチェックしていきます。

エクサウィザーズの株価について

株価:393円
PER:———
PBR:7.15倍

※2024/11/14のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場以降、下落が強めに推移していますね。1,000円を超えたこともなく、厳しめの推移ですね。

たまに上昇している時もありますが、下落の方が強めの印象を受けますね。

業績について

事業内容と業績推移をチェックしていきます。

エクサウィザーズの事業内容

エクサウィザーズは「人工知能を利活用する情報企業」です。AI、DXの導入支援・コンサルや実装などを行っています。「AIプロダクト事業」、「AIプラットフォーム事業」、「その他」を展開しています。

2021年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2021/32,612-508-451-592
2022/34,810-201-97-137
2023/35,591-378-375-141
2024/38,384-305-330-610
2025/3 予定10,060200
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売り上げは順調に増えていますが、利益は赤字が続いていますね。2025年3月期の営業利益は黒字予想なので、利益はこれからに期待という感じですね。

キャッシュフローの推移

営業CFはマイナスが多いですね。2024年3月期は大きく投資を行っており、財務CFはプラスが続いているので資金調達をしていますね。

成長段階にある企業によく見られるCFとも言えますね。これからという感じですね。

財務指標

自己資本比率:49.1%
ROE:-10.7%
EPS:——
配当金:0円(予想)

赤字なのでROEはマイナスですね。配当はこれまで出したことはなく、今後も成長投資(設備投資、M&Aなど)を優先しそうですね。

今後のポイント

AIプロダクト事業では、生成AIがユーザー数・導入社が順調に増加、DX人材育成サービスも利用者数が増加しています。AIプラットフォーム事業は、大きくは伸びていないですが、しっかりと成長しています。

AI株は大きく株価が動くことが多いです。また、AI関連は多くの需要がありますが、多くの企業が参入するなど競争も激しいのがポイントですね。

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