ペイクラウド(4015)株価は下落より上昇が目立つ感じ|成長銘柄分析

成長銘柄を分析。

「独自Pay」の提供などを行うペイクラウドホールディングス(4015)の株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

ペイクラウドの株価について

株価:575円
PER:———
PBR:2.14倍

※2024/9/6のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は上場後、大きく下落していますね。

2022年以降で見ると、過去の動きと比較すると小さめですが、下落より上昇の方が目立つ動きをしていますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

ペイクラウドの事業内容

独自Payの「キャッシュレスサービス事業」、クラウド型サイネージシステムを軸とした「デジタルサイネージ関連事業」、メッセージングサービスなどの「ソリューション事業」を展開しています。

2020年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

2022年6月にバリューデザインと経営統合、2024年3月にクラウドポイントと経営統合し、社名をアララからペイクラウドホールディングス株式会社に変更しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/81,201136142143
2021/81,461305280229
2022/81,165-160-1,506-1,834
2023/84,476163133114
2024/8 予定6,900270
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

2023年8月期は経営統合した影響もあり大きく売り上げが増えていますね。2024年8月期も大きく増える予定ですね。2022年8月期の利益は赤字ですね。

キャッシュフロー推移

2021年8月期は投資CFが大きいですね。2022年8月期の営業CFはマイナスでしたが、2023年8月期はプラスですね。

財務指標

自己資本比率:53.1%
ROE:6.4%
EPS:—(予定)
配当金:0円(予定)

ROEはものすごく高くはないですね。配当金はこれまで出していないですね。

今後のポイント

事業の大きな割合を占めているキャッシュレスサービス事業は、市場拡大の余地がまだあると考えられていますが、他社との競争や高い技術力が必要な点などがポイントとなりそうですね。

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