ワンダープラネット(4199)株価は上昇後に下落という動き

スマートフォン向けアプリ・ゲームの開発を行うワンダープラネット(4199)。

株価指数、業績推移、財務状況をチェックしていきます。

株価情報

まずは株価の指標・推移をチェックしていきます。

ワンダープラネットの株価について

株価:1,326円
PER:———
PBR:4.59倍

※2024/7/4のデータ

株価の推移

上場以降の週足株価チャートです。

株価は約1,000円が安い位置でたまに大きく上昇している時がありますね。しかし、大きく上昇したときは、その後下落して1,000円あたりに戻っている感じに見えますね。

業績について

事業内容・業績推移をチェックしていきます。

ワンダープラネットの事業内容

スマートフォン向けゲームの開発・運営を行い、現在は「クラッシュフィーバー(クラフィ)」が中心です。

2021年に東証マザーズに上場、2022年に市場区分の見直しに伴い、東証グロース市場へ移行しています。

業績の推移

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2020/83,434312312224
2021/83,585260261828
2022/83,422-1,272-1,291-1,887
2023/83,4644928-236
2024/8 予定
※単位は全て百万円

通期の売上高と経常利益をグラフにしたものです。

売上は大きく変動していないですが、利益は2022年8月期に大きく減って赤字ですね。

キャッシュフロー推移

2022年8月期の営業CFは大きくマイナスとなり、2023年8月期もマイナスですね。

財務指標

自己資本比率:30.5%
ROE:-44.7%
EPS:-98.45円
配当金:0円(予定)

2023年8月期は最終赤字が縮小しましたが、それでもROEはかなりマイナスですね。2021年8月期は配当を出していましたが、無配予定となっていますね。

今後のポイント

主力のスマホゲームアプリは「クラッシュフィーバー」です。運営9年目と長期ですが、コラボなどを実施し好調です。2024年8月期の業績見通しは未定ですが、営業黒字予定としているのは良いポイントですね。

また、新規タイトルを開発しており、伸びしろと考えることができますが、想定以上の開発期間や投資となる可能性も考えられそうですね。

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